Woven Pruning Shear case
¥ 11,990
山葡萄の蔓皮で編まれた剪定鋏ケースです。
昔から籠や金物の鞘の素材として使用されてきた山葡萄の蔓皮。
一説によると、それによって編まれた工芸品は100年持つともいわれ、3世代にも渡って使い継がれているような方も多いのだとか。
そんな山葡萄蔓の工芸品を山での材料採取から一貫して手掛けられているプロダクトブランド’ORIORI’の今泉さんにseedingオリジナルアイテムとして制作いただきました。
不規則で複雑なテクスチャーは’乱れ編み’と呼ばれる技法によるもので、通常は編みやすくするために素材として使われないような節や暴れの多い部分もあえて使用し、自然の形に添うように織り込まれています。
その分手間も多い技法ですが、自然の営みによって偶発的に生まれた造形が唯一無二の力強さを感じさせてくれます。
サイズは岡恒剪定鋏の180㎜と200㎜が収まるようなものになっていますが、それに準じた形状のものであれば収めることができます。
使うほどに味わい深い質感になってくる山葡萄蔓素材。
前述のとおり丈夫さには定評がありますが、万が一壊れた場合も修理も対応できますので、まさに一生もの。
ガーデニングライフの永いお供にいかがでしょうか?
サイズ:外寸H25×W7×D5cm
※個体によって差異があります
※岡恒剪定鋏の180㎜又は200㎜に対応するサイズ感です。
材質:山葡萄蔓、革
こちらの記事にて、素材採取の様子など紹介しています。
https://seeding.tokyo/2020/10/02/oriori-%e5%b1%b1%e8%91%a1%e8%90%84%e3%82%ab%e3%82%b4%e5%8f%97%e6%b3%a8%e4%bc%9a/